今回こそは!と同じ渓に挑んでいますが、
不調から抜け出せません・・・。
例年ならチェイス等、魚の活性の上がり具合が目で確認できる時期に入ったはずです。
しかし今年はそれがない。
原因はいくつか想像できますが、何といっても釣師の数が異常に多い!
この渓は車が通れる林道沿いにあり、釣りをしていると何台もの車が行き来していて、知らない内に頭ハネされていたりします。
去年はそんなことは一度もなかったばかりか、人に会う事もありませんでした。
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今回も一尾ルアーでキャッチしたものの反応も悪いし、
登っていく車も見えたので早めに退渓。
そこにも他の車が止まっていました(^^;)
今週も数日前の大雨で木曽川本流は濁流に近い大水です。
最初の渓も水量多めでポイントが少なく苦労しました。
そこで数年振りに、一度フライで釣ってみたいと思っていた
ある小渓に入ってみました。
記憶より広く感じ釣りやすそうでしたが、ここも水量が多めです。
でも遡行には問題なさそうです。
そして期待どおりチビですがすぐにイワナが飛び出してくれました。
フッキングまでいかなくても、魚の姿は頻繁に確認できます。
釣師からのプレッシャーはあまり受けていないように感じます。
チビが多くなかなかフッキングしないなか、
よそ見をしていたら今年一番クラスの大物がかかっていました。
大物といっても25cmくらいですが・・・。
それは撮影準備中に逃走。ガックリ・・・。
小渓とはいっても、大岩の淵も多くあり釣り応えのある魅力的な渓です。
ここぞというポイントでは、しっかりと反応をみせてくれました。
サイズは小さめが多かったのですが、
ヤマトチックなイワナに綺麗なタナビラもまじって釣れました。
瀬尻でタナビラ、巻きでイワナといった感じでした。
最後に釣れたのは、深めの淵の落ち込みサイドからでたまあまあサイズのイワナ。
ここの魚はとても元気がよく、
キャッチしてからも暴れまくりなかなか撮影ができませんでした。
フライへの反応も教科書どおりのいい反応で面白かったですよ。
ここで終了。
帰りは距離はそれほど長くはないとはいえ辛い川通しの予定でしたが、
割と歩ける藪道をみつけ楽に下ることができました。
退渓と同時に強めに雨が降ってきました。
今回はお土産にこの時期の定番「ほうば巻」を買う予定でしたので
早めの退渓は正解でした。
安定の美味さ。来週も買おう!
何とかいい結果を出したいと解禁当初から通っていた渓ですが、
どうも思うような釣りになりません。
やはり私のウデでは、
人があまり来ない今回のような小渓の釣りが似合っているようです。