準備万端整えて向かった先は、先週雨で中止した渓でした。
しかし、入口付近の林道で大規模な工事を行なっており、
無理をしてまで入ることはできませんでした。
私が一番好きなこの水系は一昨年の台風以降かなり荒れしてしまい、
付近一帯工事個所だらけになっています。
残念ですが、今シーズンは一度も行かれないまま終わってしまいそうです。
気をとりなおして、梅雨が明けたら行こうと思っていた渓に
下見がてら行ってきました。
ここは大岩が多く水量も豊富な難易度が高い渓です。
特に私は単独釣行ですので、細心の注意をはらっての遡行になります。
そして釣りも対岸の岩裏辺りでヒットすることが多いため、
流心に魚が入ってしまうとかなりの確率でバラしてしまう難しさでした。
それでも釣れる魚は白いヤマト、黒い居つきと
どちらもコンディション抜群の魚ばかりです!
ただ、サイズの良い魚はチェイス1回のみ、
よく釣れるのは手のひらサイズのチビさんがほとんど(^^;)
このような大場所では数匹のチェイスがありますが、
掛かってくるのはきまってチビさんばかりです(^^;)
ルアーではそれなりに数は釣れたものの、
バラシも多く小物ばかりでちょっと納得いきません。
少し早めのランチで気分を落ち着かせ、
後半フライの部のスタートです。
そして一投目でまず空振り。
すると、その後50mほどの区間でたくさんの反応がありました!
サイズもよく、この日のクライマックスはこの50mほどの区間でした。
もう少し上流まで行ってみたかったのですが、
この辺りで登山道へでないと帰りが大変。
空は青く、緑も濃く空気も美味い!
気持ちのよい山道を下っていきました。
おまけに先週反応が良かったのに雨で中断した場所で5~6匹追加♪
こちらはルアー・フライ共に気分よく締めくくることができました。
楽しい釣りでしたが、後から思うとこの渓の難易度はかなり危険!
調子に乗りすぎないように気を引き締めなおします(^^)