今回もたくさんの雨が降ると非難が難しい渓にやってきました。
増水気味で思うような釣りになりそうもありません・・・。
天候は曇り。
なんとか午前中だけでも降らずにいてくれればいいのだが・・・。
こんな時は流れの際で爆釣ということもよくあります。
そんな期待をもちながら、流れの緩い所を中心に丁寧にルアーを投げ続けました。
しかし反応はうすく、やっとでてくるのは相変わらずのチビさん(^^;)
それでも釣れないよりはマシ!
間違って大物もでるかもしれないし!
増水で歩けない場所を何度もまいて、
危険個所は緊張感をたやさずに釣り上がっていきました。
しかしドラマは起こらず・・・。
深い淵用に重めに巻いたウェットフライにまあまあサイズがでましたが、
アタリが分からずフッキングが甘かったのかバラシしてしまいましたが
これが唯一の収穫か!?
このあたりで時刻は11時頃でした。
反応も悪いしちょうど第一退渓地点も近づいてきましたので
一旦あがろうかと考えていると、急に強い雨が降ってきました。
必死に山斜面をあがり、登山道まででて少し下ると今度は日が差しはじめます。
車中、今日はこれで終わりかな・・・と山を下っていきました。
すると今度は向かいの山側が晴れているではないですか!
そちらの小渓へ車を走らせます。
ところがいつもはそんなに荒れない小渓がカフェオレ状態でした。
あきらめて帰路・・・・にはつかず隣の谷へ(^^;)
そこは水量はいつもよりはありましたが水もクリアで十分釣りになりそうです。
いつもより上流から入渓しフライで釣っていきました。
最初は最近好調な黒いパラシュート。
全然反応がありません。
思ったより水温低いし、寒いしでこりゃダメかと
何の気なしにフライを白いパラシュートに変えてみました。
すると一発目でこのアマゴ!!
タナビラと呼べる体高のあるいい魚です。
ここも水流が強く、数少ないこのようなポイントから飛び出しました。
今回はリーダーを7.5ftから9ftに変えてみました。
ポイントに長時間おいておくことができてこの魚にたどりつくことができた感じです。
しかし、狭い渓流ですので私のウデでは扱いが難しい。
これを克服すればかなり釣果が変わってくるだろうな。
私はルアーではカラーはあまり意識して使っていません。
しかし、フライはカラーやサイズで差がでるもんですね。
あまり勉強熱心ではないのでこれからも適当にやっていくと思いますが、
もう少し研究すればもっと釣りが面白くなっていくのでしょう。
その後もアマゴがよく反応してきました。
やはり雨後のアマゴは面白いです。
忘れた頃に現れたイワナ。
ラストは尺近いイワナにフライを見切られ空振りで終了。
雨のおかげであっちへ行ったりこっちへ行ったり振り回された釣行でしたが、
結局最後は満足して帰路につきました。