毎年この時期のお楽しみであるタラの芽釣行。
私が行く場所はGW前後が採り時です。
今年はたくさん採れるかな!?
その場所はこの渓を釣り上がり、帰りの林道沿いにあります。
タラの芽狩りにはやる気持ちをおさえつつ、
まずは釣りを楽しみましょう。
スタートはルアー。
いつもは入渓地点ではあまり釣れません。
この日はいきなり2投目で小ぶりのイワナがヒットしました。
この後も期待ができそうでしたので撮影もせず進んでいきました。
しかし、チェイスやアタックはあるもののフッキングしません。
その内にチェイスもなくなってしまいました。
実は途中から先行者の足跡がでてきたのです。
そこで、気持ちはタラの芽にチェンジ!
少し川を上るとエサ師さんがいましたので声をかけると
この辺で止めるとのこと。
上流でタラの芽を採りたいから先に行かせてもらってもいいかと確認し
30分ほど上っていきました。
上流ではチェイスは復活しましたが、
やはりフッキングにいたりません・・・。
ルアーをあきらめ、フライにチェンジしました。
ルースニングで2尾ほど釣りましたが、
何度かマーカーに飛び出してきました。
ドライに変えると、反応も良くなってきました。
一時間ほどコンスタントに釣れました。
しかし、雨が降ってきてしまい途端に反応がなくなりました。
濡れた岩で2回かるく転倒し腰から背中にかけてビショビショになり、
ライントラブルも増えイライラしてきましたので林道へ上がりました。
さあ、ここからが本番です!
雨の中こんな藪へ入るのも躊躇してしまいます。
しかし、この中には山菜の王様がたくさんあるのです!
足元に注意しながら斜面を15mほど下っていきました。
そしてまた15m登って林道に戻ると・・・・
たった20分ほどで大量の春のお宝ゲットです♪
雨の中突入した甲斐がありました。
野生のタラの芽の味は絶品です!
2シーズン振りに行ったタラの芽の渓は健在でした♪。
雨がらみだったからか短時間ではありましたがアマゴが好調でした。
イワナはまだ少し動きが鈍かった感じです。
帰りの林道は雨が強くなり、久々の長距離歩きでヒザも悲鳴をあげていました。
しかしたくさんのタラの芽と、釣りも雨の寒さできびしい中
そこそこ釣れましたのでホクホク気分で下山しました。