水量の少ないホームの渓、往復16.6km(チャリ含)の釣行です。
いつものようにルアーから始めました。
林道から水面まで10mほどある場所からのぞき込むと、
イワナがサっと逃げて行きます。
今日は厳しそうだ・・・
そんな予感は的中し、まるで先行者のすぐ後を釣っているかのように
魚の影も形もありません。
2時間かけて何とか1匹釣りましたが、
これより上流はあきらめようかと思いました。
それでもせっかくここまでやって来たのだからと
数年前の台風で荒れた上流域をフライで釣ってみました。
覆いかぶさる倒木に悪戦苦闘しながらも
12~3cmのイワナがヒットしはじめました。
そして上流に進むにつれ、
2~3匹に1尾、25cmUPがまじってくるという感じに変わってきました。
先ほどまでのルアーでのくやしい釣りがウソのようです。
赤丸のような場所からは大物、他のポイントではチビさんが飛び出してきました。
フライはEHCのみ。
他ではほとんど反応がありません。
この27cmはなかなか水面にあがってこないので、
水中の倒木にでもからんだのかと思うほど強いファイトで楽しませてくれました。
沈んだフライをそのまま流し、
手元に感じるアタリで釣る普通のミャク釣り的な釣り方もコツを掴んできました。
そして退渓地点がせまってきたこのポイントで・・・
赤丸手前はフライはすぐに流れてしまいますが、
赤丸の岩下は10秒くらいかけてプカプカと流れていきます。
5秒ほどカウントした時、岩下から黒い影がスっと近づきフライを咥えました!
30.5cm。
先週に引き続き尺イワナが釣れました。
鋭い歯がギッチリ生えていてフライを外すのもひと苦労の
野性味あふれるネイティブイワナ!
ここで気が抜けてしまったのか、疲れがドっとでてきました。
いつのまにかお昼もまわっていましたので、
カレーめしを食べてひと休みし入渓地点へ戻りました。
そしていつものようにもう一つの支流へ入りましたが、
お昼休憩ぐらいでは疲れがとれず、釣りに集中できません。
いつもより少しはやく終了し、温泉に浸かって帰ることにしました。
コロナ禍でしばらく来られなかった温泉は貸し切りでした。
ゆっくり汗を洗い流しスッキリと家へ帰り早めの就寝。。。
翌朝には体調も復活!
・・・のはずが早朝、腰とモモの辺りがだるくて目がさめてしまい
薬を飲んでもう一度寝ました。
今まで何とかこなしてきた16.6kmの釣行、
段々きつく感じるようになってしまいました(^^;)