先週、尺物を3匹確認しましたので、2週連続で同じ渓です。
なんとか1匹だけでも釣り上げたい!
写真のポイントから上流の堰堤まで数十mのエリアです。
以前から大物が多く釣れる区間です。
前回はもう少しのところでヒットさせることができませんでした。
その前にフライで様子見。
森には小さなセミの脱け殻が無数にありました。
虫もたくさん出ているはずです。
しかし先週も水量多、水流強めでフライ向きではなかったのですが、
今週もあまり変わっていませんでした。
そのためかドライに反応がよくありません。
バイトも少なく型も小さいものばかりです。
そして4匹釣ったうちの3匹はフライが水中に沈んだ時にヒットしました。
そこでニンフに結び変えてみました。
これが正解でした。
久しぶりに、マーカーがスーっと引き込まれる気持ちのいい釣りを楽しみました。
そしてマーカーに反応がでず、ピックアップ時の重みでの合わせも面白い!
ドライではすぐに流れてしまう場所でもニンフにはよく反応してくれます。
白泡の中にはサイズの良いものもいます。
2時間ほど釣り上がり、いよいよ尺物エリアにやってきました。
まずはフライを流してみましたが、浅場で小さなものが釣れたものの
水深のあるポイントでは反応がありません。
ここでルアーにチェンジしました。
数投で8寸サイズをキャッチ。
やはりここはルアーに分があるようです。
チビさん交じりで8寸サイズを数匹キャッチ。
バラシも含め活性はかなり高まっているようです。
後は尺物!
そしてついに堰堤の壁と大岩の隙間、
真っ白な泡が沸き上がっている1mくらいのポイントに
強引にルアーを入れて3投目、ついに大物の感触が!
完全に尺越えです。
出ていく一方のドラグを調整し、岩に潜られないよう
慎重に白泡の中から引き寄せてきました。
そしてネットイン・・・しまった、ミスった!!
デカくてうまく入れられずルアーが外れてしまいました。
しかし、足の横にジッとしていたので上からネットで押さえてみましたが、
逃げられました😢
ここで釣っていれば早めに下山し、ゆったりと温泉へというところでしたが、
悔しくて上流まで足を伸ばしてしまいました。
かなり荒れた渓ですが、上流には原生林ぽさが残っています。
しかしこの時は景色を楽しむ余裕は無し!
この後、数は相当数釣ったのですが逆に逃がした魚へのくやしさが倍増しました。
自転車を停めてある入渓地点へ戻り、もう一度フライにチェンジ。
朝とは違い今度はドライの良く反応してくれました。
このあたりでも以前フライで尺物をバラしたことがありましたので
最後に期待しましたが、そううまくはいきませんでした。
それでも最後は綺麗なヤマトで締め。
次回は他の渓へも行きたいのですが、
今回の悔しさを晴らすために再度チャレンジかな!?