kcさんと木曽釣行。
当初の計画ではタラの芽採取を優先の渓を選んだのですが、
体力に不安があったので楽な場所に変更してもらいました。
タラの芽もあまり生えていないし魚のサイズも小さい渓ですが、
それなりに山深く数釣りは楽しめる渓です。
しかし、以前よりかなり浅くなっているようで
魚が残っているのか少し不安の中スタートしました。
入渓してすぐにこのサイズのチェイス。
ルアーにアタックしてきてもなかなかヒットしません。
釣り上がっていくうちに少し大きくなってきたものの、
パっとしない釣りが続きます。
やはり全体的に埋まってしまった場所が多く、
以前大物がいたポイントもいくつかはなくなってしまい魚の影も少な目です。
ルアーはkcさんに任せて、私はフライにチェンジ。
浅い流れをドライを流してみますが反応がまったくありません。
ようやくフラフラと定位していた魚を発見&キャッチ。
その後ニンフも試してみても反応は悪く、
あっという間に最終ポイントに着いてしまいました。
その時、対岸20mほど先の木の向こうに黒い影が消えていくのが
チラっと横目に見えました。
視線を移すと、山に向かって慌てて逃げていくクマの後ろ姿を発見!
この渓では初めての目撃でした。
爆竹を鳴らし、クマスプレーの使い方をしっかり再確認して下山しました。
近くの渓へ移動。
こちらは水量もあり、ここぞというポイントからの反応もありました。
どういうわけか二人ともバラシ連発でしたがそれはそれで楽しいもので、
クタクタになりながらも釣り歩きました。
最後はアマゴも釣りたい!ということで、
当初行く予定だった渓の入り口付近へ。
連休用に放流されたようです。
意外にもこの日、誰も入っていなかったようでアマゴの顔も拝むことができました。
先週まで、この日にあわせて体を調整しながらの釣りをしてきました。
そして何とか一日釣り歩きましたが、体のアチコチが悲鳴をあげています。
あと数年は渓流釣りを楽しめるようにがんばりたいのですが
自信がなくなってきました(^^;)