梅雨が明けたとたんに暑すぎですね~(^^;)
山岳渓流のイワナもダレてました。
私の行く木曽エリアは、今シーズンは比較的釣りをしやすい梅雨でした。
その梅雨も明け、「さあ、いよいよ山岳イワナ祭りの始まりだ!」と
気合い十分ルアーからスタートです。
水量も落ち着いていて、いつ魚がでてきてもおかしくない状況に見えるのですが、
チビすらチェイスをしてきません。
今年は毎回釣れる魚が小さくチビチビバカにしていましたが、
「チビでいいから出てきてくれ~」と祈る状態です。
梅雨明け早々、もう土用がくれ!?
最初の写真サイズを数匹釣ったところでフライにチェンジしました。
しかし、フライに変えるとさらに反応がなくなってしまいました。
実際、虫もあまり飛んでいません・・・。
ようやく1匹でてきてくれました。
そしてその後また沈黙が続きます。
標高は1.300mを越えている場所ですのでそんなに暑くはありません。
でも、水はいつもよりぬるいと言えばぬるい!?
攻略法をみつけられないまま脱渓地点まできてしまいました。
そこでは登山者が顔を洗ってひと休みしていました。
私も汗を流して帰ろうかと思いつつも、
あまりの反応薄だったのでもう少し上まで行ってみることにしました。
そこから約200m区間、反応が激変します!
相変わらずサイズは小さいながらも、チェイスも増え
ここまでよりルアーとの距離も縮みフッキング率がアップ。
落ち込みの白泡からも飛び出してきます。
フライに変えるとすぐに1匹キャッチ。
フライでもいけるか期待したもののこの1匹のみ。
どうもこの日はルアーディのようです。
フライでやった区間をもう一度ルアーでやってみると最後の最後に
今年いちばんクラスが数回のチェイスの後ヒット!!
ギリギリ、ネットからのはみ出し君です。
約2kmほど釣りあがってきましたが、
この日の釣果の半分以上がこの200m区間でした。
全体的には土用がくれと言っていいほどの活性の低さ。
しかしラスト区間でそれまでの不調が一気に解消♪
ここで荷物をおろし顔を洗いさっぱりして退渓です。
帰りに久しぶりに温泉へ寄りました。
貸し切り露天風呂で寝そべり、空を見上げる。。。
今まで当たり前だった釣りの後の楽しみ。
コロナ禍で出来なくなってしばらくたちますが、
久々に味わう幸福感でした。。。