シーズンラスト釣行は、今年メインで通った木曽の小渓めぐりです。
今年は体調を崩し、夏場の1ヶ月間釣りにいくことができませんでした。
しかし、思ったよりはやく回復することができ最終月は毎週リハビリ釣行へ
でかける事ができました。
最終日はkcさんにリハビリのお手伝いをお願い・・・という事で、
少し山奥へ入るこの小渓へ。
ここではkcさんにルアーで攻めてもらい、私はフライでスタート。
kcさんのルアーにはとても反応がよく、入渓してすぐからヒットが続きます。
しかし、私のフライにはあまり反応がありません。
kcさんの釣果を横目に、
あえてフライに専念するつもりでしたが2匹ほどチビをバラし、
退渓地点も近づてきたところでフライを諦めルアーにチェンジ。
するとすぐにボウズ逃れの1匹がヒットしました。
この時点ですでにkcさんはツ抜けにせまる勢いでした。
小さい物が多いですが、上流に上るにつれて徐々にサイズもあがっています。
しかもこの日は綺麗なヤマトばかりです!
ルアーにチェンジしてから退渓地点まで距離はあまりないものの、
いたる所から反応がありたくさん楽しむことができました。
この渓でははダブルヒットでのラスト締め。
一旦下山しました。
次は春先に通った渓です。
こちらは夏の大雨で渓相ががらりと変わっていました。
そして魚の反応もほとんどありません・・・。
諦めて退渓しようと考えていた所で凄い光景を見ることになりました。
産卵を意識した魚たちが集まっていました。
ルアーを追いかけてきても口を使うことはありません。
30cm前後の大物ばかりでしたのでてっきりイワナだと思って見ていましたが、
動画で確認するとアマゴのようです。
この渓にこんなにたくさんの大アマゴがいるとは思っていませんでした。
この先もたくさんの魚が育つような渓になってほしいと願いました。
最終ポイントは今年のメインにしていた渓の入口付近。
ラストを飾る1尾を期待しましたが、チェイスのみで終了。
今年は病気や自然災害による渓の崩壊と、
今までの釣り人生最大の危機だった一年でした。
それでも何とか乗り切ることができ、まだまだ頑張ろうと思い直す事もできました。
オフシーズンは来年へ向けてしっかりと準備、特に体調管理をしていこうと思います。
今シーズンもお付き合いいただきありがとうございました!!