木曽 ヤマトイワナの渓へ行ってきましたが、
渓相が激変していました!
いつもの場所へ車をとめ御岳山に
「今年もやってきましたよ」とご挨拶。
そこから自転車で下っていくと3分ほどで川が見えてきます。
川から少し離れた林道の木の隙間から流れを見ると、
去年と様子が変わっているような気がします。
そして、自転車置き場に到着し唖然・・・。
去年は赤い線のあたりまで車が通れる広さの林道でした。
人ひとり歩けるくらいは道が残っていましたが崩れそうで不安です。
いつもこれよりもう少し上流から入渓するのですが
ここで川に降り、ついでに釣り始めました。
この区間ではろくに釣れたことがありません。
しかし、ここで1投目から良いサイズのチェイス!
フッキングには至らなかったものの
意外な反応に期待感が広がります。
そしてこの区間はほとんど全てのポイントで
同じような反応がありました。
しかし、どうしてもフッキングできません。
やっと1匹目が釣れたのはスタートして1時間が過ぎた時でした。
相変わらず美しいヤマトイワナ。
ここの渓にしては黒い魚でしたがこれでひと安心。
反応もたくさんあることだし、ここからは爆釣モードか!?
期待どおり”爆釣”というほどではありませんが、
コンスタントに反応が続きました。
そして釣れるのはヤマトオンリー♪
9時からの1時間は結果3尾しかキャッチできませんでしたが、
バラシなど反応が多かったのでそこそこ楽しめました。
そしていよいよこの渓の核心部へ突入です!
ここは毎回必ず尺前後の魚の反応があった場所です。
下の写真は去年の風景です。
ここも様子が大分変ってしまいました。
けっこう広めのプールでしたが、落ち込み部分が小さく残っているだけでした。
今回は魚の反応も無し。
減水時期にはどうなってしまうのか不安です。
核心部への入口の大岩を越えると、
またまた難所の出現。
去年の8月、相模の釣師さんとの釣行
写真を比較するとそうとうな大荒れだったことがわかります。
釣りあがっていくと見覚えのある実績ポイントが見当たらないのです。
核心部へ入ってからはチェイスもみられなくなってしまいました。
すると急に腹がへりましたので早昼に。
まずは顔を洗いリフレッシュ。
こういう所は去年までと変わらずきれいな流れでした。
今日の渓めしは
牛皿を投入した豪華カレーめし。
美味い!!
休憩後、気合いを入れ直し上流部を攻めました。
ルアーへの反応がいまいちでしたので、
フライにチェンジ・・・
と、思いきや1軍フライボックスがない!?
どこかに落としてしまったのか、
もっていたフライでは今まで釣れたことがほとんどなく信用できません。
実際、反応も少なく、
釣ることができませんでした・・・。
5時間ノーヒット。
入渓地点まで戻ってきました。
そこで少しやってみると入れ食い状態・・・。
キャッチは2尾でしたが、
まるで釣堀のような反応に、
「歯車のかみあわない時はこんなもんだ」
「ケガや事故にあわなかったから今日はこれで良し!」
「フライボックスも車にあったしね」
帰りの温泉は貸し切りでした。
身も心もさっぱりし、次回の釣りにシフトチェンジです!