久しぶりの投稿です(^^;)
今年は世界中で、変化の大きい年でした。
私の釣りも今までとは違う一年でした。
それは釣りの内容だけではなく、釣場環境にも当てはまります。
上の写真は3年前の最終釣行で撮影したものですが、
ここは大きな堰堤に挟まれたエリアで、
足場のよい登山道が川に沿ってある場所でした。
この堰堤はシーズン通して大物が釣れるポイントで、
この渓の核心部への入口でした。
2012年にここで釣ったヤマト。
春に行った時、去年の台風の影響で全体的に荒れ気味だったので、
今年はここへは来ない予定だったのですが、
シーズンラスト釣行はいちばん好きなこの渓を選びました。
これは2018年のヤマト。
こんな思い出の魚がたくさん釣れた渓だったのですが、
最終日に信じられない光景にあってしまいました。
ドングリの写真を撮った場所を下流側から見上げた光景です・・・。
まさかの大崩落!!
大物が潜んでいたポイントも、昼飯を食べた緑の平地も、
支流の滝もみんな無くなっていました・・・。
自分が渓流釣りをしている間は、景色は変わる事はないと思っていました。
それがこんななってしまうなんて・・・。
堰堤の上もこんな池はなかった・・・。
大物確率80%以上だった堰堤下も水深10cmに・・・。
遡行困難場所はあちらこちらに・・・。
いつもの退渓地点まで行かれませんでした。
もうこの渓に来ることはない、これが最後の釣行かもしれない・・・。
しかし、小さな魚ばかりでしたが粘り強く生き残っていました!
他にも今年行かれず、来年も行かれるかわからない渓がたくさんありましたが、
気を落としてばかりいられません。
来年の春、この環境下の厳しい冬を乗り越えた魚たちに
また会いにいかないとね!
ちょっとがっくりしてしばらくブログを書く気にもなれませんでしたが、
ちょこちょこと再開していきます。