畑のタラの芽がいつもの年より大分はやく出ましたので様子を見がてらの
今季初の木曽釣行です。
タラの芽は例年5月連休過ぎに採りに行っています。
今年は桜をはじめ他の草木の成長が早かったのでタラの芽も!?
と思いましたが、山のタラの芽はまだ早かったようでした。
それでも連休前には採れるようになりそうでした。
最初はタラの芽メインで、自転車を使って少し山奥まで行く予定でした。
しかし道中のタラの芽がこんな状態でしたし、
気温が低く寒すぎましたので車で入れる数か所の渓を周ってきました。
最初の1匹は木曽名物になってしまった花魁アマゴ。
胸びれも尾びれも無い痛々しい個体。
その割には太っているし、ルアーにアタックしてくるのだから
何ともよくわからない魚です。
今季初ウェットで入水しましたが、寒くてやってられません!
次の渓では歩いて林道を上り、イワナがたくさんいる堰堤だけを釣りました。
しかし、イワナもまだ寒さのためか動きが鈍くあまり出てこず
1匹だけで終わりました。
寒さで集中力も維持できず、次の渓に移動しました。
ここからはフライで釣っていきます。
最初にニンフを結びましたが反応のないまま進んでいくと、
マーカーに飛び出してきました。
しっかり食いついたらしく、もう少しでキャッチできそうでした。
ドライに変えても反応がなく、再びニンフに戻すとようやくアマゴをキャッチ。
スレでしたのでよく引きました(^^;)
暫くしてイワナ。
魚影もちらほら確認できてきましたので、
この渓を上っていくことにします。
気温も少し上がってきたのか、ドライにも反応がでてきました。
満足いくような数ではありませんでしたが、
アマゴとイワナが交互に遊んでくれます。
そして気が付けば、日も陰りだし退渓地点が近づいていました。
寒い一日でしたがフライでそこそこ楽しむことができました。
これからは気温も上がっていくでしょうから
来週、さ来週は今回空振りのタラの芽と大漁が期待できそうです。