私のようにただ投げて巻くという釣り方では
なかなか釣れない渓流シーズン最終月になってしまいました。
2週続けて木曽へ行きましたが、イマイチな釣果です。
先週は御岳の噴火以降行っていなかった渓に久しぶりに入ってみましたが反応なし。
この近くを3か所ほど回って一匹も釣れませんでしたので、
ブログの更新もしてませんでした。
体も疲れ気味で上流まで釣りに行く気力も落ちていますが、
今週はシーズンラストにふさわしい釣果を目標に、
2か月前に過去最高記録をだしたこの渓へ行きました。
ここまでの道中、カモシカ・タネキ(死骸)・キツネ?(死骸)
サル・リス、と野生動物を目撃。
それぞれ珍しくもないですが、まとめて5種も見るのはそうはありません。
ついでにクマ!なんてこともありそうでしたので、
爆竹の煙の中から入渓です。
準備万端で釣り始めましたが魚はたくさんいるはずのこの渓も、
先週に引き続き反応がありません。
かなり釣りあがってようやく釣れたチビさん。
ルアーではチェイスがあっても食わない、ヒットしてもすぐバレる。
フライは見にきても引き返してしまうか、反応しても口を使っていません。
毎年のことですが、9月に釣るには工夫が必要のようです。
しかし、自分の技術と知識と道具で釣れる魚だけを釣るというスタイルですので、
釣果は気にしないようにしよう(^^;)
のんびりと釣っていくとたまにこんなチビさんが遊んでくれます。
そのうちに、6月に無斑大和を釣った堰堤にたどり着きました。
ここまでなんとなく渓の雰囲気が違う気がしていましたが、
ここでそれがはっきりしました。
この夏は何度か大雨があり、渓全体がかなり埋まってしまっていたのです。
それでも他の堰堤でカメラを水に突っ込んで動画を撮ると
20cmくらいの魚が十数匹映っていましたし、
それらは5mの堰堤を果敢に乗り越えようとしていました。
来年来るときにはまた前のような景色に戻っているいいな。。。
下山途中で気になっていた小さな流れを釣ってみました。
意外にも、というか期待どおりに反応がたくさんありました♪
やはりなかなかフッキングまでいきません。
しかし尺近い魚のバラしや数匹まとめてのチェイスなどがあり
来年は一度じっくりと釣ってみようと思う沢でした。
そして前回はほとんどヤマトばかりだったのに、
この日はヤマトが釣れませんでした。
イワナを釣っていると、ヤマトばかりの日やその逆ということがありますが、
これもイワナの不思議のひとつです。
今シーズンはこれで終わりにする予定でしたが、
来週も時間があいたのでもう少し楽しめそうです。